Case study

事例紹介

2021.12.10

介護4の女性が車イスから歩行器へ

K.M様(女性)83歳 介護4 週2利用

66歳の頃から股関節や膝関節の軟骨が減りやすくなり手術を受けたのを機に、次第に足を動かすことができなくなってきました。日常生活が不自由になってきたもののヘルパーさんの助けを借りて、工夫しながら一人暮らしをしていました。

2020年11月から急激に体力が低下したと感じるようになり、2021年1月に左下肢筋力の低下が判明、歩行困難となり入院することに。3か月の入院生活を経て、内服コントロールと装具の使用によって、歩行器や車いすを使用しての生活となりました。

安全に自宅での生活を継続していくためにリハプライド富雄の利用を2021年4月から開始。6台のマシンを使ったパワーリハビリを熱心に取り組んだ結果、半年で歩行改善が見られました。

背筋が伸びて足の運びに安定感が増しました。体力測定の3メートル歩行では歩行器の違いはありますが大きな改善が見られました。2021年4月は155秒だったのが半年後の10月には34秒と格段にタイムが縮まったのです。動画でも足の上がりが良くなっていることがわかります。歩くだけでなく椅子からの立ち上がりや、最初の1歩目がスムーズ足が出るようになりました。

来所当初はリハプライド富雄の1階の駐車場から2階のフロア移動は車椅子を使用していましたが、いまは歩行器を使って移動できるようになりました。

パワーリハビリのマシンは全部好きだというK.M様。6台のマシンがどの筋肉に効果があるのか熱心に勉強し、補助に使われる足のテープやボールなど取れるように頑張りたいとおっしゃっています。

目標は、筋力を維持し体を動かす機会を増やして家事などできることを1つでも増やしたいと前向きに取り組まれています。

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