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2023.01.01
100歳の方100人に聞いた長寿の秘訣
あけましておめでとうございます。
2023年になり、リハプライド富雄も5年目の正月を迎えました。
去年はご利用者様の中で100歳の誕生日を迎えられた方がいらっしゃいました。
パワーリハビリを続けて元気になられてご利用者様、スタッフとともに
一緒にお祝いできたことはリハプライド富雄にとってとても嬉しいことでした。
さて、厚生労働省は、100歳以上の長寿者に関する統計を毎年9月に発表しています。
2022年は全国の100歳以上の高齢者が過去最多の9万526人になったそうです。
9万人を超えるのは初めてで52年連続増。
そのうち女性が8万161人と88・6%で、男性は1万365人、最高齢は115歳でした。
人生100年時代が本格的に到来しようとしています。
平均寿命も男性81.64歳、女性87.74歳と年々延びつつあります。
しかしながら、健康寿命は平均寿命よりも約10年短いとされています。
そこでこんなアンケートがあります。
キューサイ株式会社が健康長寿の秘訣を探ることを目的に、
元気な100歳以上の人100人に生活実態調査を行っていて2021年に実施。
その回答から長生きや健康の秘訣が見えてきます。
元気な100歳の人が大切にしているのが、以下の通りです。
①元気な100歳以上の方は睡眠時間9時間以上が85%
元気な100歳以上の100人に対して睡眠時間について聞いたところ、
9時間以上の睡眠をとっている人は85人にのぼり、
そのうち11時間以上寝ている人は46人もいることがわかりました。
73%の人が睡眠に満足していて、良い睡眠をとるためのコツは
「運動」と「環境づくり」と答えたそうです。
②元気な100歳以上の方は1日30分超 体を動かしている人約6割
1日30分を超えて体を動かしていると回答した人は59人いて、
1時間以上は35人、2時間以上は14人、長い人ですと6時間以上も体を動かすと答えています。
体を動かしている平均時間は1日70.4分となりました。
しかも日常的に家事をしている人は100人中73人で、
普段意識して体を動かしていることは、
ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操が多いそうです。
③元気な100歳以上の方の3割はデジタル機器の使用経験あり
通信機器やパソコンなどの使用状況を尋ねたところ、
過去の使用も含めて、3割の人が使用経験ありと回答しました。
コロナ禍によって家族間の直接の交流は途絶えがちになってしまいましたが、
デジタル機器を取り入れて、積極的に交流を図っている100歳以上の人が増えているようです。
④元気な100歳以上がコロナ禍だからこそ始めたことがある人76%
手洗い、うがい、消毒などの感染予防対策が圧倒的に多い結果となりましたが、
室内を歩いたり、健康増進機器を使用したりと運動を始めた方は17人、
絵手紙や書道、手芸、脳ドリルやクロスワードなど
新たな趣味を持つようになった方も15人という結果となりました。
何歳になっても好奇心が旺盛で、
やってみたいことがあるというのも長寿の秘訣のようです。
まとめると100歳まで自分の人生を思うように生きるためには
「睡眠」「運動」「交流」の3つがポイントとなるようです。
パワーリハビリは日常的に体を動かすことができるうえ
正しい姿勢で正しく動かすのが特徴です。
100歳に向けた運動として最適なリハビリトレーニングであることがよくわかります。
明日は、アンケートに寄せられた100歳の方のリアルな声をお伝えします。
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