Case study

事例紹介

2022.01.12

たった3か月で杖なし歩行に!

骨折で施設に入居
S.Kさま 85歳 女性 介護1 週1回利用

 お元気なころは民生委員をされていたこともあり、人当たりも良く、お話し好きな方です。

 平成29年6月転倒により左大腿骨頸部骨折にてボルト固定の手術を受けました。
ところがその1か月後、バスから降りたところ、前に軽く転んだ際に膝を打ち、再び膝を骨折。
医療リハビリを経て老健に入所されたそうです。


 担当のケアマネージャー様から連絡があったのは、令和3年7月のことでした。
「退所予定の方がいらっしゃるのですが、 自宅に帰っても一人暮らしです。認知症状も進行していて、服薬管理も必要になっていています」と相談がありました。
ケアマネージャー様からリハプライド富雄を紹介され、S.Kさまはすぐに利用開始となりました。

不安いっぱいのスタート…でも!
 来所当時は、何度も同じ話をされるなどの軽い認知症状があり、通えるかどうか分からないと仰っていました。
 でも、もともとの社交的な人柄から同じ曜日のご利用者様との会話も弾み、次第に通うことが楽しくなられたご様子。
 今は送迎でも「もうそろそろ迎えに来てくれる時間と思って待っていた」と話されるようになりました。

 初めてのパワーリハビリでしたが、トレーナーの指導の下、ラジオ体操や日常生活動作に反映することができる6台のマシントレーニングも熱心に取り組まれていました。
3か月間のパワリハ効果は!?
 パワリハに取り組んで3か月後。TUG(3メートル歩行)が見事に結果として表れていました。タイムは4.8秒も速く歩くことができるようになったのです。
しかも!動画を見てわかる通り、なんと杖なしで歩かれるようになりました。

 ほかの体力評価でも成果がありました。30秒足踏みが26回から34回に増えました!

 リハプライド富雄に通うようになり3か月間休まずに通所された成果です。
本人の努力に、パワリハは決して裏切りません。

 実はS.Kさま、これだけの改善に繋がっているにも関わらず、その変化に気付いておられなかったようです。ある日突然大きく変わるのではなく、気が付いたら体が楽になっていたというのもパワリハの特徴の一つです。

 今回、体力評価の結果をグラフや動画をお見せすすると、とても喜んでいただきました。
 そして今回の改善事例のホームページの掲載も「他の人のお役に立てるなら」と笑顔で承諾下さいました!

 ご利用者様の改善は本当に嬉しく、私たちの励みにもなります(^^
 S.K様、これからもスタッフ全員でしっかりとサポートさせていただきます!

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